富山市長選(４月13日告示、20日開票)で、日本共産党も参加する「市民が主人公の富山市政をつくる会(市民の会)」は16日、同会常任幹事で理学療法士の染谷明子氏(47)＝無所属新、日本共産党推薦＝を擁立してたたかうと記者発表しました。
市長選は、現職の藤井裕久氏(62)が名乗りをあげています。
立候補の理由について染谷氏は、「地域に暮らす全ての人が、等しく尊重され、健康で、その人らしく笑顔で暮らすことができる社会を実現したいから」と決意を述べました。
実現したいこととして染谷氏は、学校給食の無償化・訪問介護事業の報酬引き下げによる経営危機に対する市独自の補助制度の整備・災害に備えたライフラインの整備、復旧体制の確保などを挙げました。
染谷氏の略歴 富山市出身、茨城県立医療大学卒。富山協立病院リハビリ科長、在宅福祉総合センターきずな施設長を経て、現在、富山医療生活協同組合組織課長。
