日本共産党朝日町員会は1月31日、昨年の衆院選で北陸信越比例候補としてたたかった平あや子さんを招いた新春の集いを開きました。
キャラバン宣伝の受け入れをはじめとした衆院選での支援に感謝するとともに平氏は、「比例の議席を取り返すことはできなかったが、北陸信越は前回参院選で党が大きく票を伸ばした唯一のブロックです」と話し、「7月の参院選は比例で5議席を目指しています。今年も是非一緒に頑張っていきましょう」と訴えました。
新潟県の柏崎刈羽原発の再稼働の議論が起こり始めていることについて平氏は、「再稼働の是非を問う県民投票を求める直接選挙署名に取り組んでおり、現時点で14万筆集まっている。新潟県の共産党は、大雪の降る季節も頑張っています」と活動を報告しました。
少子高齢化の対策について問われた平氏は、「若い方から自由な時間がなく、子育てが大変だという声がたくさん寄せられている」と話し、「当事者の声をよく聞くことが大切だ。労働時間などの問題は世代によって価値観が違うこともあるが、お互いを認め合うようなコミュニティを作っていくことが大切ではないか」と指摘しました。
参加者からは、年金の実質が減少していることとその対策や、SNSの危険性への向き合い方についての質問も寄せられ、平氏と積極的な交流が交わされました。