日本共産党富山地区委員会は15日、富山市の豊田町公民館でひづめ弘子県議と高野よしひさ同市議候補を招いたつどいを行いました。そめや明子富山市長候補(市議選・市長選ともに4月13日告示・20日投票)も参加しました。
昨年1月の能登半島地震の後、現地に入ったそめや氏。「避難所は備蓄がしっかりされておらず、トイレは汚物が山盛りになっているような状況だった。そこに入った足で雑魚寝までしなければならず、病気になる人がいるのも当然だ」と話し、「他の先進国では、48時間以内にベッド・食べ物・トイレが準備される。被災者に手当てがすぐにできる体制づくりは、市としても責任を持ってやらなければいけないことだ」と訴えました。
米づくりを行っている高野氏は、コメの価格高騰について「農家が再生産(農産物の生産コストを回収できる価格での販売)できるようにすることは急務だが、国はそこまでやりそうにない。市や県が支援を率先してやるべきだ。他方で、消費者にはもっと安い値段で販売しなければならない。その差額は国が穴埋めするべきだ」と指摘し、市政を変えるために「そめや氏と協力して頑張ります」と力を込めました。
