日本民主青年同盟(民青)富山県委員会は27日、能登半島地震の復興状況を学ぶツアーを開催しました。珠洲市の鹿磯漁港や輪島市の朝市を巡り、朝市通り周辺で漆器店を営んでいた塩山浩之さんや元輪島市議の新木(しんき)順子さんから、震災の被害や復興の進捗について話を聞きました。
発災時、漆器店の事務所にいた塩山さんは、「絶対に倒れないと思っていた重機が倒れ、初めて地震で『死ぬ』と思った」と当時の恐怖を参加者に伝えました。朝市の再建について、「働いていた人たちは高齢者も多く、いつまた地震が起きるかも分からないのに店は建てられない」と苦悩を語りました。
仮設住宅で暮らす新木さんは、「狭い仮設に二人で住んでいる家庭で、ストレスで救急車に運ばれる例もあった」と話し、また「ここに何年も住み続けるとペナルティとして家賃が上げられるし、一方で災害公営住宅に入居すると家を建てるための補助金が打ち切られる」と語りました。
参加した同盟員は、「復興の道のりの遠さを感じた。ぜひ再建した朝市にいつか訪れたい」と語りました。



















